産んでみてわかったこと

私は独身時代、結婚なんてしなくてもいいと思っていました。
将来は猫と一緒に自由気ままに1人でのんびり暮らしたいと思っていて、子供もあまり好きではないし、産まなくてもきっと後悔することもないだろうとも思っていました。

当時付き合っている人はいましたが、家の事情やお互いの気持ちの中で結婚しなくても一緒に生活することはできるし、
形にこだわらなくてもいいんじゃないかという考えも持っていました。
そして何より、彼も子供を欲しがっているそぶりもありませんでした。

ところが、ひょんなきっかけで私たちは結婚することに。
付き合ってから10年以上も一緒にいるので、親兄弟たちは「やっとか」という思いがあったようです。

結婚から2年後、その間色々とありましたが私は初めての出産を経験しました。

結婚はおろか出産なんて想像もしていませんでしたが、想像以上に妊娠生活は苦しく、辛く、長く、耐え難いものでした。
そしてそれ以上に、娘と一緒にいる今は幸せで、楽しくて、充実した毎日です。

娘を産むまで自分の中にこんな優しい感情があるなんて思いもよらないことでした。
今は、40になる前に、出来ればもう1人産みたいと願い、妊活を続けています。

主人とも話し合いました。
高齢出産で、もしかしたら次妊娠してもつらいことや悲しいことが起こるかもしれないけれど、それでももう1人欲しいと思っている、と話しました。
主人も同じ気持ちで、もし何かトラブルがあったとしてもそれは運命として受け入れようと言ってくれました。

毎日ストレスをためないように、いつ妊娠しても良いように、生活を整えながら暮らしています。
もしまた妊婦になれる日が来たら、今度はそれで最後の妊婦生活だと思ってしっかり楽しんで過ごしたいです。