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その時がくれば授かる

私は、1年ちょっとほど自然妊娠を目指して妊活していました。しかし全く妊娠する気配がないので、ついに産婦人科へ。そこで不妊の相談に行ったのですが、 まずはタイミング法から開始しました。月経周期から排卵の時期を割り出して、また実際に排卵の時期になると内診をしてもらって、いつごろに排卵するから ね、と教えてもらう方法です。

毎月婦人科へ行かなければならないのが少し面倒ではありましたが、仕方ありません。それと並行して私と夫の検査もしてもらいました。子宮卵管造影検査をし てもらいましたが、私のほうは異常なし。夫のほうにやや問題が見つかり、検査結果をもとに主治医には、自然妊娠はおそらくできないか、できても時間がかか るだろうから、タイミング法をすっ飛ばして、人工授精をしたほうがいいと、言われました。

そこまで医者が言いきるほどの悪い検査結果だったのか、と驚き少しがっかりしたのですが、私たち夫婦は人工授精や体外受精をすることは考えていませんでし た。あくまで自然妊娠がしたかったのです。もし自然妊娠ができないのだったら、それはそれでいいかなと思い始めました。子供がいない人生でも、夫と二人で 幸せであればまあ、いいか。もしそれでも子供が欲しかったり、子供と携わりたければ、友達の子供や地域の子供をどうにかしてお世話するような道もあるかも しれない。自分の子供でも知らない人の子供でも、社会の宝であることには変わりないだから、と思い始め、タイミング法も面倒くさくなって通院するのをやめ てしまいました。

すると、生理が遅れました。授かったのです。自然妊娠はおそらく無理だから、といっていた医者もびっくりしていましたが、確かに私のお腹には小さな心拍が ありました。不妊で悩む方は多いと思いますが、何かしらのタイミングがあって、その時がくれば授かるようにできているのかなと思った次第でした。

産んでみてわかったこと

私は独身時代、結婚なんてしなくてもいいと思っていました。
将来は猫と一緒に自由気ままに1人でのんびり暮らしたいと思っていて、子供もあまり好きではないし、産まなくてもきっと後悔することもないだろうとも思っていました。

当時付き合っている人はいましたが、家の事情やお互いの気持ちの中で結婚しなくても一緒に生活することはできるし、
形にこだわらなくてもいいんじゃないかという考えも持っていました。
そして何より、彼も子供を欲しがっているそぶりもありませんでした。

ところが、ひょんなきっかけで私たちは結婚することに。
付き合ってから10年以上も一緒にいるので、親兄弟たちは「やっとか」という思いがあったようです。

結婚から2年後、その間色々とありましたが私は初めての出産を経験しました。

結婚はおろか出産なんて想像もしていませんでしたが、想像以上に妊娠生活は苦しく、辛く、長く、耐え難いものでした。
そしてそれ以上に、娘と一緒にいる今は幸せで、楽しくて、充実した毎日です。

娘を産むまで自分の中にこんな優しい感情があるなんて思いもよらないことでした。
今は、40になる前に、出来ればもう1人産みたいと願い、妊活を続けています。

主人とも話し合いました。
高齢出産で、もしかしたら次妊娠してもつらいことや悲しいことが起こるかもしれないけれど、それでももう1人欲しいと思っている、と話しました。
主人も同じ気持ちで、もし何かトラブルがあったとしてもそれは運命として受け入れようと言ってくれました。

毎日ストレスをためないように、いつ妊娠しても良いように、生活を整えながら暮らしています。
もしまた妊婦になれる日が来たら、今度はそれで最後の妊婦生活だと思ってしっかり楽しんで過ごしたいです。