「唯一無二の硯(すずり)を生み出す男」としてクレイジージャーニーに登場した青栁貴史は、「硯の貴公子」として情熱大陸にも出演していたルックスがいい笑顔が爽やかなイケメン職人です。
オーダーメイドで硯を作る「製硯師」と名乗る青栁貴史は一体何者なのか?プロフィールや経歴、青栁貴史の作る硯の値段などご紹介していきます。
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この記事で伝えたいこと
青栁貴史が名乗る製硯師とは?
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まず「硯(すずり)」についておさらいしましょう。
小学校の時に授業で使った書道で使う墨を磨(す)るために使う道具のことで、「硯(すずり)」という漢字はあまり知っている人も少ないでしょう。
ダウンタウンの松本人志も「硯の漢字を初めて知った」とか。
製硯師とはオーダメイドの硯制作から修理・復元までを全て行う硯の何でも屋だそうですが、製硯師と名乗っている日本唯一の存在が青栁貴史になります。
青栁貴史の場合は硯の石の調達から行ない、日本以外にも中国などの海外にも足を運んで硯に見合う石を探しに行っているいわばこじらせ系の製硯師といえます。
青栁貴史のプロフィールや経歴、現在の活動は?
プロフィール・経歴
青栁貴史(あおやぎたかし)は1979年2月8日生まれの東京都浅草出身の現在39歳です。
幼少時代はプラモデル作りが好きで、格闘家に憧れ空手をしたり、トムクルーズのミッション・インポシブルに憧れロッククライミングをしたり案外ミーハーな一面もあったとか。
中・高校は郁文館へ行き高校在学中の16歳の頃から祖父に硯作りの教えを受けます。
大東文化大学外国語学部中国語学科へ進学後、祖父の他界をきっかけに大学を中退し、父である青栁彰男から硯作りの教えを受けるようになり、浅草で80年続く書道用具専門店「宝研堂」の4代目になります。
その後、中国の作硯家と交流しながら伝統的硯式の製作研究を始めたり、日本や中国各地の時代に対応した硯の制作・修理・調整・文化財復元・復刻製作などを行います。
日本や中国の硯の製造プロデュースや現地石材調査も行い、北海道で日本初となる硯石の採石に成功します。
北海道で硯用の石をみつけた時は、その石と一緒にお風呂に入り枕元に置いて寝たとか。
可愛らしい一面もある方なんですね!
頭の中に腫瘍がみつかり手術をした過去も
色んな事が順調に進んでいたように見えた2012年、頭の中に腫瘍がみつかります。
その際に耳を切る方法、頭の後ろを切る方法どちらかの手術の選択を迫られ、前者は顔面麻痺、後者は右半身麻痺の後遺症がでる可能性があると言われました。
青栁貴史は即決で耳を切る方法を選択、理由は顔面麻痺であれば手足は動くので仕事ができると思ったそうです。
この時の決断をした時に、自分にとってこの仕事がかけがいのないものだと思い知ったと言います。
歴史的偉人である夏目漱石の硯も修理・復元
その後、2014年に神奈川近代文学館に所蔵されていた夏目漱石の硯を修理・鑑定したり、
2017年に夏目漱石の愛用硯を復元制作し、神奈川近代文学館にて常設展示されているそうです。
今日は #吉備路文学館 で行われている「没後百年 岡山の #夏目漱石 」展に行ってきました🌂
入口に入って直ぐ、愛用の「蓋付き硯」が。そして、展示室のほぼ中央まで進むと、内田栄造宛ての直筆書簡。
とても優しい文字に目が釘付けに😍 pic.twitter.com/lIf5NnarMs— こちゃこ (@62a2YeGVX11CxFP) 2016年9月19日
大学で非常勤講師をして硯文化を伝える
2016年に大東文化大学文学部書道学科非常勤講師就任し、硯文化についての授業開始したり、学校を対象に硯文化の講演やデパートの催事コーナーで硯の実演彫りなども行っています。
硯文化について伝えていくことで、「書道文化の衰退を止めるひとつのキッカケになれれば」と語る青栁貴史は服装もおしゃれな爽やかなイケメン好青年に見えます。
ガンダム好きでプラモデル塗装に関しては徹底したこだわりがある面もあるとか。
これからどんどんメディアで活躍されていく可能性がありそうです。
青栁貴史の作る硯の値段は?
オーダーメイドで硯制作をしているので石の材質によっては高いお値段のものもあります。
クレイジージャーニーで老坑を使った硯の製作をしていましたが、そのお値段は100万円でした。
#青栁派の硯展 へ行ってきました。
どの硯も美しくて素晴らしかった。
見た目だけではなく使い心地が良いというから、いつか使ってみたい。#製硯師 #青栁貴史 pic.twitter.com/Cuxzwn8g7M— かおりってぃ (@kaoritty8) 2018年2月21日
基本的には依頼主とディスカッションを重ねて設計していくようだが、情熱大陸を見て連絡をしてきた市川猿之助さんは「家宝にしたいから自由に作ってくれ」と硯を依頼したとか。
青栁貴史の作成した硯を使う書道家達は、いくらかかっても材質の良さがあると青栁貴史の製硯師としてのセンスをかわれているようです。
青栁貴史が4代目を務める書道用具専門店「宝研堂」でも硯は売られていて、硯は数千円から取り扱っています。
新規の硯は1万円〜8万円と少々高めの金額設定になっています。
書道用具専門店「宝研堂」はどんなお店?
青栁貴史が継いだ書道用具専門店「宝研堂」は東京都台東区の浅草周辺にあり、平日は9時〜18時まで営業しています。
筆や墨、硯、紙などを取り扱っているお店で、硯の作成や硯の修理なども承っています。
筆の種類が豊富で、硯も古硯から新品の硯まで幅広く取り扱っています。
まとめ
書道って大人になるとあまり書く機会がなくなっていき、道具も昔は持っていたけど捨ててしまったという人も多いのではないでしょうか。
製硯師:青栁貴史がこれからメディアに出ていき書道界を盛り上げて行ってくれたら、一家に一台書道道具がある世の中になるのも面白いですね!
【3月5日(月)まで】TBS『情熱大陸』でも特集された「製硯師」青栁貴史が初の個展を東京・蔵前で開催中。「硯は単なる石の造形物ではない―」従来の職人とは一線を画す幅広い仕事を紹介。#青栁貴史 #製硯師 #情熱大陸 #ニッポン手仕事図鑑 https://t.co/iukWj2aaOq pic.twitter.com/Mkn0vGJ10F
— Art Annual online (@ArtAnnualonline) 2018年3月3日
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