大河ドラマ「麒麟がくる」は久々に王道の戦国時代絵巻ということで、視聴率も19%超えと大いに盛り上がっていますね!
しかし、主人公・明智光秀は誕生の史実は不明ながら、織田信長に反旗を翻し豊臣秀吉に討たれた「挫折の人」というイメージが強いですよね。
せっかくワクワクする大河ドラマなのに、史実として先がわかっているジレンマをどうしたらよいのでしょうか。
今回は、初回の放送をふまえて「麒麟がくる」の最終回、エンディングを予想してみたいと思います!
【再放送のお知らせ】
第1回「光秀、西へ」
1/25(土)[総合]午後1時5分
1/26(日)[BS4K]午前8時#麒麟がくる pic.twitter.com/hq5Mw1Up5A— 【公式】大河ドラマ「麒麟がくる」毎週日曜放送 (@nhk_kirin) 2020年1月24日
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この記事で伝えたいこと
初回からネタバレ?麒麟はこない!?
光秀の求める麒麟とは
第1回で、明智光秀十兵衛(長谷川博己)は医師の助手・お駒(門脇麦)から「麒麟」という言葉を聞いて、その伝説にとらわれるようになります。
『仁のある政治をする為政者が現れると降り立つ聖なる獣・麒麟を呼ぶのは、一体どの戦国武将なのか…』とNHK公式HPにはあります。
つまりは、光秀にとって麒麟は「この人がリーダーとして相応しい!」と思える象徴のような存在になるわけですね。
タイトルにもなっている「麒麟」とは当然現在のキリン“Giraffe”ではなく、中国由来の伝説の神獣ですね。
「麒麟は体は鹿、顔は龍に似て、牛の尾と馬の蹄に、角と鱗を持つ」などといい、羽がある姿も見られたりなど、なんともオールマイティな存在です。
一説には東西南北を守る青龍・白虎・朱雀・玄武よりも上の存在の霊獣とされることもあるそうです。
日本人的には麒麟と言えば、先の大河ドラマ「いだてん」にも出てきた東京・日本橋の勇壮なオブジェか、例のビールのキャラクターですよね。
(笑)
日本橋の麒麟は阿吽で対です。
不思議とこの橋にくると
心がリセットされて落ち着きます
#日本橋 #東京にもあったんだ pic.twitter.com/VI2Zc3M6Ga— yoko@shinohara☆長崎に憧れ (@fr_green) 2019年8月20日
コラボ缶出したんですけど「ゆかりの地域」限定なのが惜しい気がしていますhttps://t.co/f8I9J0vMyH
— めいこ (@maybellmofuri) 2020年1月20日
麒麟はこない発言、光秀は野望なし?
麒麟はこない。
一話でタイトル否定。#麒麟がくる pic.twitter.com/yCzo9Yt4CB
— “嘲笑のひよこ” すすき (@susuki_Mk2) 2020年1月19日
第一回から「麒麟はこない」という光秀の言葉を聞くとは思いませんでした。#麒麟がくる pic.twitter.com/p310A4a5Ks
— chamong-tea (@TeaChamong) 2020年1月19日
#麒麟がくる
「麒麟はこない」 ひょっとして
本能寺の変のシーンでも 同じセリフを言うのか?— 十兵衛 (@70p01) 2020年1月19日
「麒麟はこない」
タイトルの逆回収。
ならばドラマの最後に、タイトルは回収されるのだろうか。天下統一を目前にした主君を前に、光秀は「麒麟がくる」というのだろうか。#麒麟がくる— 鈴乃 (@suzuno_neko) 2020年1月19日
第1回で、タイトル全否定ともいえる「麒麟はこない」発言をした主人公の明智光秀十兵衛(長谷川博己)。
「新しいスタイルなのか?」、「タイトル詐欺!」とネットも沸いていますね!
別に十兵衛は皮肉ってこのセリフを言ったわけではなく、美濃でも京でも戦被害や野盗の火付けが蔓延していることを憂いて、「どこにも麒麟はいない…何かを変えなければ、美濃にも京にも麒麟はこない!」と言うんですね。
ということは、明智光秀の人生は、むしろ「麒麟を呼ぶ者を探す旅」になることが確定した瞬間と言えます。
例えば後年の信長・秀吉・家康のように、「天下をとる!」という観点ではないところが、大河ドラマでの十兵衛の清廉な感じが出ていて好感が持てます。
「麒麟がくる」の最終回予想
「麒麟がくる」は原作なし、脚本家の意向は?
ステラ、池端先生
「光秀と信長の関係性が今作の一つの軸。その中で戦国時代を日本人がどのように歩んできたのかを感じてほしい。光秀の生きざまを、最後まで見届けていただければ」
青年光秀から本能寺の変まで
その最後を自分も覚悟して見ていきたい#麒麟がくる #長谷川博己 pic.twitter.com/ZyIKUnX0AW— オニヘイ55 (@imakichi55) 2020年1月23日
初回から主君である斎藤道三(本木雅弘)を非難し、野盗から民を守り、火事から少女を救う胆力を見せた明智光秀十兵衛。
「麒麟がくる」は脚本家・池端俊策のオリジナル作品になります。
「戦国時代の青春群像劇」というイメージを描いていると語る池端俊策は、大河ドラマを手掛けるのは1991年の「太平記」以来で、このときは足利尊氏(演・真田広之)の生涯を描きました。
最近では長谷川博己も出演の「夏目漱石の妻」や、「そろばん侍 風の市兵衛」なども手掛けています。
麒麟がくるを面白いと思った方は同じく池端俊策氏が脚本を手懸けている大河ドラマ「太平記」をTSUTAYAかなんかで借りてみてください、絶対に面白いです
いやほんと主演の真田広之がマジでイケメンなんです pic.twitter.com/dIloQYuWZP— 玄蕃(ゲン)@寄るべラジオ (@yorube_GEN) 2020年1月19日
我が推し様が大河主演に抜擢されたのは[シンゴジ]の大ヒットが1つのきっかけだっただろうな…
[夏目漱石の妻]で池端俊策先生に御評価頂き[獄門島]で強烈な印象を世間与えた…
そして大河に繋がった…
正直まだ夢の様で予告が流れるまで母は心落ち着かない…😶 pic.twitter.com/DMRmwoc57j— さんぽのおとも (@acoyocco) 2019年9月9日
#麒麟がくる #麒麟来てくれマジで頼む
[夏目漱石の妻]で[夏目金之助]を演じられた長谷川博己さんに全幅の信頼を寄せて下さった池端俊策先生…
その想いに応えようとしていらっしゃる長谷川さん…
どうかその想いが叶います様に…🙏 pic.twitter.com/trM5GykRIG— さんぽのおとも (@acoyocco) 2019年11月19日
池端俊策のヒーロー…と言っても鎌倉、戦国、江戸では大分イメージも変わってくるとは思いますが、みんな「颯爽としていながらとことん苦悩する人」という印象があるんですよね。
光秀も今は民のために理不尽な戦国を憂う若者ですが、きっと散々苦悩して信長に仕え、そして本能寺の変に向かっていくものと思われます。
長谷川博己の光秀を絶賛する池端俊策は、インタビューで次のように語っています。
ドラマは作るもので、研究成果の発表の場ではありませんので、41歳まで何をしていたのか考えるのは自由なわけです。
光秀は道三のことをどう思っていたのか、信長と初めて会った時にどういう衝撃を受けたか、リアクションから光秀像を導き出していく。
すごく僭越ですけれども、自分がどう感じるかを書けばいいんだな、と思って書き進めています。
光秀の新鮮な視点でとらえた当時の英雄たちの姿と、戦後の世を活写できればと考えています。
(ORICON NEWSより)
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オープニングから既に最終回を匂わせ?本能寺の変で締め?
麒麟がくるのオープニングが
久し振りに
【ザ・大河ドラマ】
て感じでカッコいい✨ pic.twitter.com/YgiLjsas4O— シーナ (@8nKJz1Vcc1H0gcX) 2020年1月19日
麒麟のOP。
強めの幻覚見てると思うけど、炎の中の光秀さんがやっぱり本能寺の変を連想させるなぁ。
そして水辺を山の上から見下ろす様子が、本能寺の後ついに辿り着けなかった坂本城の方を見てる?って思えて無限に切なくなっている(映像自体は琵琶湖じゃなく見えるけど) #麒麟がくる pic.twitter.com/eu0hb5mCiu— のかみ (@no_kami) 2020年1月23日
#京都 で道に迷ったら #本能寺 跡にたどり着いた。
自分は #麒麟がくる🦒 のファンだから運命を感じた。麒麟がくるの最終回は #本能寺の変 かな。#長谷川博己 が #染谷将太 を追い詰める場面。もう、待てない。 pic.twitter.com/5N36ZFHmD1
— いっせい (@puroresusaikou1) 2020年1月23日
録画していた大河ドラマをやっと観た。ちょっと昔を感じさせるような書体で役者さん方の名前が流れるオープニングからわくわくした。光秀も最期はわかっているけど、あまり知られていない半生がどのように描かれていくのかとても楽しみ。#麒麟がくる
— YUKI_I (@ukixnet) 2020年1月23日
“例えば、戦国時代をまったく知らない人が今年の大河「麒麟がくる」を観たら、最終回近くで描かれる本能寺の変で、主人公明智光秀が織田信長を討つ衝撃の展開に度肝を抜かれるはず。それと同じ気持ちを皆さんに味わって欲しいのである。”
ネタバレェ…
— 元祖チコちゃん (@chico_barbon) 2020年1月22日
1547年から始まって、本能寺の変と山崎の戦いが1582年だから、約35年間を44話で描くわけか。単純計算してみると、1話あたり約10ヶ月弱となる。無論、ドラマ内での時間が均等に進むわけないのだけど、かなりテンポの良い展開が期待できるなあ、#麒麟がくる は。
— ノリパー (@noripa_v3) 2020年1月22日
初回、美濃でも京でも炎のシーンが印象的だった「麒麟がくる」は、オープニングもジョン・グラム作曲の勇壮な音楽と主に、やはり光秀と炎が切っても切れないようなムードが強い映像でしたね。
ネットでも「古き良き大河ドラマ」という感触を持った人が多いようです。
また、墨絵調の愁いを帯びた光秀の顔が映るシーンもあるので、「既に何か終焉を予期している?」との声もありました。
これらを考えてみるに、やはり「麒麟がくる」の最終回は、本能寺の変で締めくくるのではないでしょうか。
秀吉軍との山崎の戦いや、敗走して死に至るまでの流れは割愛するのではないかと考えてみました。
光秀が「麒麟を呼ぶ者」を信長に求め、しかし何か挫折感を味わって「ふさわしくない」と判断を下す、あるいは「我こそは」と立つ気になる…
このあたりをエンディングに据えると、オープニングからくる予兆ともしっくりくるのではないでしょうか。
まとめ
大河ドラマ「麒麟がくる」の第1回の放送や、オープニング映像、麒麟の意味を考えつつ、最終回を予想してみました。
NHKですし、大河ドラマはいつも史実を大幅に捻じ曲げるようなことはしないので、明智光秀の終焉までを全部描きそうな気もしますが…。
やはり、光秀が何故本能寺焼き討ちを思い立ったかは克明に描き、秀吉に追い詰められるあたりは割愛するのでは、と予想してみました。
大坂の陣で命を落とした「真田丸」の真田幸村(堺雅人)も、死亡シーンは描かれていませんしね。
「信念を持った人」という主人公のポリシーの方に注目する方が、大河らしいように思います。
ともあれ、長谷川博己演じる十兵衛光秀の、今後の躍進をまずは楽しみたいと思います!
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