こんにちは。もうじきコパ・アメリカ、サッカー南米選手権が開幕します。
そして今回のコパ・アメリカの目玉として我が日本代表が参加します。
そして注目されるのが21世紀生まれ初の日本代表に選出された保建英選手です。
そこで今回は久保建英選手のキャリアについて紹介しましょう。
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久保建英選手の少年時代
久保選手は2001年に神奈川県川崎市にて生まれました。
父親がサッカー経験者であったことから、息子にもサッカーをさせたかったのでしょう。
サッカーをはじめたのは2004年3歳のことでした。
今でこそ久保選手は天才プレイヤーとしてもてはやされていますが、父親曰く、かつての巨人の星のようなスパルタ教育はおろか、英才教育を施したわけではないとのこと。
ただ単に子育ての根幹として『子供に何か強みがあるものを持たせたい』というポリシーを貫いただけだったとのことでした。
2007年に川崎市の強豪クラブ、FCバーシモンに入団。
そんな中、久保選手はいきなり『バルサの選手になりたい』という具体的な目標をかかげます。Jリーグのクラブであれば、プロサッカー選手になりたい場合、クラブの下部組織に入ります。
FCバルセロナの場合も『カンテラ』という下部組織があります。
しかしカンテラは誰しもが入れる場所ではありません。
日本から気楽にスペインへ渡ってカンテラの門を叩くというような生易しいものではないのです。
しかし久保選手はたまたま巡ってきたチャンスをモノにします。
2009年に横浜で開催された少年向けのFCバルセロナキャンプに参加。
見事MVPに選ばれ、FCバルセロナスクール選抜に入団が決まったのです。
FCバルセロナのカンテラで腕を磨く
そして2010年4月、久保選手はFCバルセロナスクール選抜の一員として、ベルギーで開催された年代別の大会で、ここでもMVPを獲得します。
当時チームを引率していたコーチからの推薦もあり、2011年8月に正式にFCバルセロナの入団テストを受けて、見事合格。10~11歳で構成されるアレビンCというカテゴリーに入りました。
カンテラ入団後も久保選手は結果を残していきます。
2013~14年には地中海カップU-12で大会得点王とMVPを獲得。
そしてリーグ戦、カップ戦の優勝に貢献し、これからステップアップしようとした矢先、当時13歳の久保選手にとってショッキングな事件がおこります。
やむなく日本へ帰国
2014年、FCバルセロナにおける18歳未満の外国人選手の獲得・登録違反が発覚します。
残念ながら久保選手も対象になり、18歳になるまで公式戦出場停止処分という厳しい内容が下ったのです。
18歳まで5年。このままバルセロナに在籍してもあくまで公式戦に出られないだけで、練習や親善試合には出場できますが、2015年3月に久保選手は帰国の道を選びます。
受入先はFC東京の下部組織であるU-15むさしでした。
しかしそこは久保選手。ほどなく2016年3月、FC東京U-18へ飛び級で昇格します。
そして同年に行われた日本クラブユースサッカー選手権では史上初めて中学生ながら大会得点王に輝きました。
そして同年9月にトップチームに2種登録され、11月にはFC東京U-23の一員としてJ3リーグ対長野パルセイロ戦で史上最年少(15歳5ヶ月1日)出場記録を塗り替えたのです。
翌年3月のJ3開幕戦にはいきなり先発フル出場を果たし、4月には15歳10月11日でJリーグ最年少ゴールを記録。
そして5月にはルヴァンカップ札幌戦でトップチームデビューを果たし、11月をもってプロ契約、同月末にJ1デビューを飾りました。
21世紀生まれとして初のJリーガーが誕生したのです。
Jリーグで大ブレイク。日本代表へ
しかし2018年は久保選手にとって順風満帆とはいきませんでした。
序盤は試合出場はしたものの、当時就任した長谷川健太監督のチーム戦術にうまくフィットできず、J1では試合出場が減っていったのです。
ところで2018年といえばロシア・ワールドカップの年。久保選手は将来性を買われ、日本代表のトレーニングパートナーとしてU-19代表に選抜されます。
そこでフル代表の練習相手を務めたり、ロシアワールドカップの戦いを現地で観戦していました。
そこで目が覚めたのでしょう。当時J3が主戦場となっている現状に危機感を抱いた久保選手は移籍を直訴、横浜F・マリノスへ期限付き移籍が発表されたのです。
しかし試合出場こそ得たものの、2018年の横浜F・マリノスは成績不振で残留争いに巻き込まれ、そのあおりで満足できるシーズンには至りませんでした。
そして今シーズン。長谷川監督の信頼を取り戻した久保選手は開幕戦の川崎フロンターレ戦でいきなりスタメンに抜擢されます。
その後の久保選手の活躍はご存知のとおり。
現在シーズン前半で4ゴール、3アシストと文字通りFC東京の攻撃の牽引役として活躍しています。
久保建英選手の未来とは?
現在18歳の久保選手は本来なら現在ポーランドで行われているFIFAU-20ワールドカップで選ばれるべきでした。
しかし久保選手はいきなりフル代表に選ばれました。
これには翌年に東京五輪が控えていること、そして近い将来、海外クラブでの活躍が見込まれていることから、言ってみれば若手選手の品評会といっていいコパ・アメリカでの舞台を日本サッカー協会が用意したといえるのではないでしょうか。
もともとは泣く泣くFCバルセロナが久保選手を放出した経緯があるだけに、久保選手をどう評価しているかは不明ですが、FCバルセロナが彼に再オファーを出すことは十分考えられます。
そしてコパ・アメリカの活躍次第では他クラブが触手を伸ばすこともありえるでしょう。
そんな中、FCバルセロナのライバル、レアル・マドリードが久保選手にオファーを出したことがスペインメディアから報じられました。
5年契約で年棒1億円以上、移籍金2億4000万円とか。青田買いとも受け取られますが、10代でこの条件は破格ともいえます。
対してFCバルセロナの場合、バルサBチームに2年間所属しないといけないようで、かといってレアルにいったとしても、あの銀河系軍団でいきなりデビューというのは現実的とはいえず他チームの貸し出される可能性が高いようですが果たして?
いずれにしろバルセロナが久保選手をどう評価しているかにかかっているわけで、久保選手がどこでプレイしようと、ファンは応援し続けるしかないですね。
今後の久保選手の去就に注目ですね。
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