「まんぷく」に岡崎体育さんの出演が発表されましたね。
進駐軍の兵士で、雑居房の監視、チャーリー・タナカ役です。
なんと、大阪弁なまりの日本語を話す、カリフォルニア生まれの日系アメリカ人という設定です。
岡崎体育さんはテレビドラマ初出演。
え、誰?というザワメキがネットから伝わってきます。
売り出し中のピン芸人ではとのうわさもありますが…。
岡崎体育とはどんな人物か、活動などを調べてみました!
・岡崎体育のプロフィール
・朝ドラ出演理由はTwitterのおかげ?!
・岡崎体育は「電気グルーヴ」のファン
・音楽畑からの俳優といえば、峯田和伸
・岡崎体育の演技評価は?
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岡崎体育のプロフィール

1989年7月3日、兵庫県西宮市生まれ
本名・岡亮聡、A型
同志社大学卒業、京都市在住
中学時代にゲーム機で作曲を始める
大学時代のバンド活動で、音楽編集ソフトに出会う
2016年メジャーデビュー
デビュー後も地元のスーパーでバイトしていた
盆地テクノのシンガーソングライターを自称
実は岡崎体育はテクノ系ミュージシャンでした!
小学校の卒業文集にはすでに「作曲家になる」と書いていた岡崎体育。
その割にはシンガーソングライターとしてのデビューは遅咲きとも言えます。
2015年5月 アルバム「BASIN TECHNO」でメジャー・デビュー。
2016年1月 Twitterに投稿した動画が「バグる」騒ぎに
2016年10月から
アニメ「ポケットモンスター サン&ムーン」の楽曲を次々手がける
2017年3月
ミュージックビデオ「MUSIC VIDEO」が文化庁メディア芸術祭で
「エンターテイメント部門新人賞」受賞
…と、これだけでは何故に朝ドラ?という気が、むしろ増してきしまいますね。
しいて言うなら、関西弁は「ネイティブ」なんだ、ということくらいです。

朝ドラ出演理由はTwitterのおかげ?!
「岡崎体育といえば動画!」ということは多く言われます。
先に書いた新人賞も、ミュージックビデオでの受賞です。
YouTubeにアップされた楽曲「Music Video」は、なんと3000万回以上の再生回数です。
Twitterのフォロワー数も今や40万人超えですし、彼の楽曲はビデオがないとつまらないという人がいるほど。
また、何とシンガーソングライターを自称しているのに、口パク音声でライブに出演することもあるんですね。
これは「ミュージック・ステーション」出演時にも明かされていたことでした。
音声に関するこだわりや、笑いをとる意味もあり、ですね。
Twitterもマメに更新している、そんな岡崎体育が大ブレイクした投稿動画があります。
『冷蔵庫に貼ってあったメモ書きを英語風に読んでみた』
冷蔵庫に貼ってあったメモ書きを英語風に読んでみた pic.twitter.com/QiGhyFHF51
— 岡崎体育 (@okazaki_taiiku) 2016年1月7日
聞いてみるとなるほど、英語に聞こえる!(笑)
このような口調は他のビデオでも使われていますし、「ポケモン」の楽曲でもラップを超えた早口などを採用しています。
ここで思い出すのが、「まんぷく」での配役です。
そう、「日系人のチャーリー・タナカ」!
もちろん出演の意図は、NHKの話題作りにありますが、配役に影響したのは、この独特のトーク動画であるといえます。
朝ドラでコミカルなアメリカ風日本語を聞いたら、「冷蔵庫のメモ」を思い出して吹き出しそうです。

岡崎体育は「電気グルーヴ」のファン
電気グルーヴのおふたりと
バリ楽しかった pic.twitter.com/PFedfKwFSx— 岡崎体育 (@okazaki_taiiku) 2016年7月12日
電気グルーヴは現在はピエール瀧と石野卓球の2人で活動する、テクノ音楽の先駆者といえるユニットです。
岡崎体育という芸名は、石野卓球に「追いつけ追い越せ」という意味で付けたものでした。
その石野卓球は、篠原ともえや木村カエラをプロデュースしたことでも知られています。
そして、マルチタレントとして幅広く活躍するピエール瀧は、実は朝ドラの出演が多いんです。
「おひさま」 (2011年) 中村先生 役
「あまちゃん」(2013年) 梅頭 役
「とと姉ちゃん」(2016年) 森田宗吉 役
どれも趣があり、ちょっぴり笑える役どころです。
岡崎体育も、この路線に挑戦している途上、と言えますね。


音楽畑からの俳優といえば峯田和伸
朝ドラに出演したミュージシャンといえば、銀杏BOYZの峯田和伸が浮かびますね。
「ひよっこ」で有村架純演じるヒロイン・みね子の叔父役、小祝宗男として出演しました。
クセのあるキャラクターながら、みね子達一家を温かく見守る音楽好きな叔父さんを好演。
ビートルズが大好きすぎて、バイクでこっそり上京してしまう一幕では、ミュージシャンらしい雰囲気も漂わせていました。
峯田和伸はこの2018年夏、ドラマ「高嶺の花」で石原さとみ演じるヒロインももの相手役を演じました。

下町の自転車屋という役でしたが、さりげなくいつもギターがそばにあったり、ここぞというシーンではBGMにエルビス・プレスリーの「LOVE ME TENDER」を背負っていたりと、ミュージシャン風味がにじみ出ていましたね。
峯田和伸は今後も「植物男子ベランダー」や2019年の大河ドラマの「いだてん」、それに「ひよっこ」の続編にも出演が決まっています。
岡崎体育も後に続くことができるのか、興味津々です。


岡崎体育の演技評価は?
出演はまだこれからですので、期待と不安?の声を載せておきますが、実際の演技評価は出演後にUPしていきますね。
まんぷくまとめ見
お、岡崎体育出番の匂いがしてきた…
信じられない。この中に…どんな演技で…緊張する!!がんばれ岡崎体育— nectar🍑 (@clioblue1118_b) 2018年10月13日
いま!NHK見てたら!#まんぷく で演技する #岡崎体育 さんの紹介が!!
演技いい感じやった😊
— しゅー (@tyabobri) 2018年11月4日
まんぷく
岡崎体育が出るから初めて朝ドラみてるけど、その本気のドラマ作りに感心している。朝ドラってすごい…そんじょそこらのつまらんドラマとは質が違う。だんだん緊張して来る。このプロ集団の中に演技素人の岡崎体育が…って思うと背筋が冷たくなる思い…。でもきっとやれる子。やれる子。
— nectar🍑 (@clioblue1118_b) 2018年11月4日
まとめ
いかがでしたか?
岡崎体育はテクノ系シンガーソングライター。
動画投稿で大活躍の、庶民派な関西人でした。
岡崎体育は、意気込みを次のように語っています。
「“存在するだけで鼻につく”という天性の才能を活かして、生意気なキャラクターを演じられるよう尽力しますので、温かい目と冷ややかな目の両方で見守っていただけると幸いです」
日系人のチャーリー・タナカは、自分の出生に屈折した思いを持っていますが、萬平達と接することで少しずつ心がほどけてくる役です。
自らを「嫌われ者」という岡崎体育が、どんなヘンクツな日系人を演じるのか、楽しみですね!

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