お笑い芸人「オリエンタルラジオ」のチャラ男こと藤森慎吾が主人公のドラマ「ネット興亡記」。
原作は日経新聞の電子版で好評連載されていたとあって、第1話からインパクトのあるIT事情の光と闇を紹介してくれました!
このドラマはオムニバス形式で、インターネットの普及で大成功をおさめた風雲児たち各話の主人公になっています。
第2話となる今回の主人公はいったいどんな人物なのでしょうか?
この記事で伝えたいこと
ネット興亡記各話ネタバレまとめ
第5話:孫正義とYahoo!【ソフトバンク】
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「ネット興亡記」第2話の主人公、鈴木幸一とは?
日経新聞の電子版で長年連載されていた「ネット興亡記」。
今回のゲストは鈴木幸一さんでした!
鈴木幸一さんが、かの有名な会社【IJJ】の会長です。
IJJ(アイジェイジェイ)とは、インターネット・イニシアチブ・ジャパンの略で、どんな会社かと言うと・・・。
日本に最初にインターネットの通信を開始させた!というプロバイダーの会社なのでした。
インターネットの普及といえば、アメリカが最先端というイメージがあります。
1990年代のインターネットを使用するパソコンで有名なのは、「マッキントッシュ」や「アップルコンピューター」ですよね。
この2大コンピューターの開発者のビル・ゲイツやステーブ・ジョブズもアメリカ人なので、やはりインターネットの最先端はアメリカという印象がどうしても強いです。
そんなアメリカでもインターネットが一般家庭に普及した先駆けは、アントリースという男性が起業して立ち上げた【モザイク】でした。
モザイクの登場でアメリカのインターネットは急速にひろがりましたが、その成長に焦りを感じていたのが、今回の主人公である鈴木幸一なのでした。
鈴木幸一が人生をかけたインターネット通信!
1960年後半から、インターネットが普及するのも遅くない・・・という
世界的な情報が鈴木幸一の耳に入ります。
インターネットに全然認知が薄い時代の話ですので、鈴木の話を誰もが夢物語のように受け止めていたようです。
大企業が鈴木の話に投資をしよう!とまで言ってくれていましたが・・・。
その額は驚きの10億円!
しかしいざ開発を始めるので、資金を頼みにいくと「そんな話しましたか?」というふうな対応をされ、鈴木は厚い壁にぶち当たるのでした。
インターネットは素晴らしい通信ツールなのに、なんでみんなこの事実に気づかないんだ!
と鈴木は悔しい思いをしますが、自分を支えてくれる支援者たちから資金を募ることに。
その額は、10億には満たない1800万円でしたが、鈴木の情熱を保つためには十分な気持ちがこもった金額だったでしょう。
そんなふうに四苦八苦しながら、試行錯誤してインターネット通信に向けて開発をつづける鈴木の耳に、アメリカでアントリース開発の【モザイク】でのインターネット普及と成功の話がはいるのでした。
この話に鈴木は焦りを感じます。
ここで鈴木は苦肉の策ともとれる【大胆な策】にでるのでした。
鈴木幸一を阻む大きな障害は?資金の次は?
当面の開発への資金は支援者たちからの1800万円のみ。
低予算で会社を立ち上げ、雇った従業員にお給料も支払わなければなりません。
鈴木が会社として用意したビルも、雑居ビルの1室。
しかも窓からの日が照りつけますが、カーテンを買う予算もないほどの極貧会社でした。
成功という目標へ確実につながるのなら貧乏も我慢できますが、鈴木には資金面の他にも大きな問題があったのでした。
それは【インターネット通信について、国から認可をもらう!】という問題です。
国に認可をもらう・・・ということは特許のように申請すればいいの?とも思いますが、インターネット通信についての認可を行うのは【郵政省】。
それまで通信と呼ばれるものは電話しかなかった日本。
そんな日本に、まったく新しい「インターネット」という未知なる通信手段を認可してほしい!と頼んでも、固いお役所がすぐにイエスを出すはずがありませんよね。
そこで鈴木は、ツテをたどって郵政省の偉い人と【新年会】と称し、会合を開くことに成功します。
その会合でまさかの「インターネット認可」の直談判を鈴木は始めたのでした!
とうとう認可がおりる!しかし鈴木を襲う成功からの転落が!
苦労して郵政省から認可をもらった鈴木でした。
鈴木のインターネットの魅力を語る直談判が、お役所の固い頭を動かしたのです。
鈴木は予想として、
「インターネットは近い将来、3000万人が使うツールとなるでしょう」
と、具体的な数字を算出し、郵政省の心をつかみました。
しかしこの数字は嬉しい誤算で、実際インターネットを使用する日本人は7700万人と、鈴木の予想の倍以上だったのです。
そして鈴木に融資してくれる企業もどんどん増え、最初は3億円から始まった融資がどんどん増えていきました。
とうとう認可も開発資金もそろい、鈴木はインターネットの通信会社【IIJ】を起動にのせます。
会社の名前の由来は、インターネット・イニシアチブ・ジャパン。
日本でのインターネットをリードする会社!と自負するような会社名でした。
インターネットが国から有名大学、そして一般の人たちのもとに届くまでは年月が多少かかりましすが、その数年の間に鈴木はジェットコースターのような人生を過ごすことになります。
「まさか自分が、50歳手前で自己破産するなんて・・・」
そう呟く鈴木。
その鈴木の転落人生には、どうにもならない社会の渦が関係してくることになります。
1992年に、日本初のインターネット接続事業を起業し・・・郵政省を口説きおとし、2年後の1994年の2月に成功を果たした鈴木。
しかしその後、とんでもない運命のような出来事に押し流されてしまうのです!
まとめ
今回の「ネット興亡記」は、インターネットの接続事業の先駆者である鈴木幸一社長についての紹介でした!
固い内容のドラマですが、オリエンタルラジオの藤森慎吾が記者としてナビゲーターをしたり、再現ドラマでわかりやすく説明してくれています!
そしてインターネットという前人未到の分野であるからこそ、ありえない波乱の人生ドラマになっていました!
次回の「ネット興亡記」はいったい誰にスポットがあたるのか気になりますね!
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