9月14日に公開されるディズニーの最新作は「プーと大人になった僕」です。
実写版のプーさんということで、公開前から話題になっています。
そこで今回は
・クリストファー・ロビンの吹き替え版キャストは堺雅人!
・同じクマの「テッド」や「パディントン」の吹き替え評価は?
・プーと大人になった僕の主人公は実在の人物!
について調べてみました。
この記事で伝えたいこと
クリストファー・ロビンは堺雅人!
「プーと大人になった僕」の日本語吹き替え版のキャストが発表されました。
主役のクリストファー・ロビンを演じるのは一体誰でしょう?
今回「プーと大人になった僕」で主役のクリストファー・ロビンの吹き替えを担当することになったのは、堺雅人さんです。

日本中の人が知っている有名な俳優さんです。
「半沢直樹」で全国区になり知名度も一気に上がりました。
そんな堺雅人さんがクリストファー・ロビンの声を担当しますが、実は吹替声優を担当するのはこの「プーと大人になった僕」が初めてです。
「ユアン・マクレガー演じるクリストファー・ロビンの演技に声を合わせるのにとても苦労した」と本人が当たっていますが、名俳優の方でもやはり吹き替えとなると難しいのですね。
堺雅人さんは今までアニメの声優は担当したことがありますが、「アニメの声優と吹き替えの声優は全く別物」とも言っています。
堺雅人さんが苦労しながら声を担当した、クリストファー・ロビンがどんな感じに出来上がっているのか今から楽しみです。
同じクマの「テッド」や「パディントン」の吹き替えは?
「プーと大人になった僕」は熊ぬいぐるみの実写化です。
今まで熊のぬいぐるみの実写化といえば、「テッド」があり、熊の実写化といえば「パディントン」がありました。
ここでは「テッド」や「パディントン」の熊の吹き替えの評価はどうだったのか調べてみます。
「テッド」の声は彼しかいない!
大ヒットコメディ映画の「テッド」の主人公テッドの声を担当したのは芸人の有吉弘行さんでした。
続編の「テッド2」でも同じく有吉弘行さんが担当しています。
この時の評価はどうだったのでしょうか?
テッドは口の悪く、下ネタが多い下品な熊です。
その声に有吉弘行さんの声はぴったりだという声が挙がっていました。
普段から有吉弘行さんの芸風が辛口な芸風なので、イメージともマッチしていました。
さらに下ネタ好きというイメージもあるので、まさしくピッタリでした。
日本語で吹き替えをする場合は、役のイメージがその担当者と合っているかが大事です。
有吉弘行さんはテッドのイメージにハマっていたから評価も高かったです。
普段は字幕で洋画を見るという方も、このテッドだけは有吉弘行さんの吹き替えを聞きたいと、吹き替え版をみたりまたは字幕と両方見た方も多かったです。
「パディントン」は好青年でピッタリ!
一方、同じ熊でも真面目な熊「パディントン」でパディントンの吹替を担当したのは松坂桃李さんです。
細身のスラっとしたイメージの松坂桃李さんからは熊のイメージは結びつきませんが、こちらの評価はどうだったでしょうか?
パディントンはテッドとは違い、真面目で好青年な熊です。
そして何よりも家族思いで優しい熊なのです。
そんな優しい好青年というイメージが松坂桃李さんにピッタリだとこちらも評判が良かったです。
実際「パディントン2」でもそのま松坂桃李さんが続投しています。
なかなか声のイメージが湧きませんが、実際映画を見てみると可愛いパディントンに松坂桃李さんの声はピッタリ合っているのです。
どこか可愛くてちょっとセクシー。そんなパディントンになっています。
パディントンはいい意味で予想を裏切られて、パディントンと合っていたのが松坂桃李さんでした。
「プーと大人になった僕」主人公は実在の人物!

「プーと大人になった僕」はみんなが知っているプーさんのお話の続編です。
プーさんといえば黄色いぬいぐるみのクマで有名ですよね。
プーさん以外にもイーヨーやピグレットというぬいぐるみも登場します。
そしてそのぬいぐるみの持ち主がクリストファー・ロビンという少年です。
ちなみにこのクリストファー・ロビンという人は実在の人物なんです。
「クマのプーさん」はクリストファー・ロビンのお父さんが書いた児童小説でその小説の中に、自分の息子を本名で登場させていたのです。
だから、プーさんはロビンが持っていた本当のぬいぐるみだし、その他のぬいぐるみも本当にロビンが持っていたぬいぐるみなんです。
今回の映画「プーと大人になった僕」はそのクリストファー・ロビンが大人になったお話です。
物語のあらすじ
大人になったロビンはサラリーマンでカバン会社で働いています。
しかし彼の働く会社は経営難でうまくいっていません。
そんな時クリストファー・ロビンは上司から社員をリストラしろと言われてしまいます。
しかもその仕事のために、週末に予定していた家族旅行も中止しなくてはいけません。
仕事でも家庭でもうまくいかずロビンは悩んでいました。
リストラをなんとか出来ないかと考えるロビンは公園のベンチに座っていました。
するとそこに懐かしい声が聞こえてきます。
ロビンが後ろを振り返るとそこには、プーさんがいたのでした。
プーさんは森から魔法の扉を使ってロンドンに来ていたのですが、魔法の扉が消えてしまったため森へ帰れなくなっていたのでした。
仕方なく、ロビンはプーさんを森へ連れて行きます。
2人で一緒に行動していくうちに、ロビンはプーさんと過ごした子供の頃の気持ちを取り戻していくのでした。
まとめ
映画「プーと大人になった僕」の吹替版キャストに芸能人起用は賛否があるのか?過去作の評価などについて調べてみましたが、次のことがわかりました。
・ディズニー最新作映画「プーと大人になった僕」9月14日に公開
・吹替版キャストの芸能人は主役のクリストファー・ロビン役に堺雅人
・実は吹替声優を担当するのはこの「プーと大人になった僕」が初めて
・吹替キャストに芸能人起用は賛否があるが「テッド」の有吉弘行や「パディントン」の松坂桃李はイメージに合っていて高評価
・物語のあらすじはロビンはプーさんと過ごした子供の頃の気持ちを取り戻していくお話
日本での公開が楽しみですね!ぜひ吹替版も楽しんで見ましょう!