モンゴルに21年通い続ける写真家としてクレイジージャーニーに登場した清水哲朗はモンゴルを中心に活動するモンゴル写真家です。
クレイジージャーニー以外にも2007年にNHK教育テレビ「趣味悠々」でデジタル一眼レフ風景撮影術入門講師として出演したりラジオのパーソナリティをしたりと幅広い活躍をしています。
今回は、モンゴル写真家清水哲朗がモンゴルで撮影を続ける理由、プロフィールや経歴、撮影した写真作品などをご紹介していきましょう。
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清水哲朗がモンゴルで撮影を続ける理由は?
昨日、TBSのクレイジージャーニーという番組でモンゴルに通い詰めて21年の写真家・ 清水哲朗さんを特集していました。
いつ話してもグッとくる事を当たり前の様に言う彼の言葉を胸に今日も撮影に行ってきます!
『クレイジージャニー』https://t.co/nyAt28o3LS#清水哲朗 pic.twitter.com/yE2aaeGJpP— toka’s photo (@toka_s_photo) 2018年11月29日
清水哲朗が写真家の竹内敏信さんの助手をしていた時に、撮影で多摩動物公園に訪れユキヒョウのかっこいい佇まいに一目惚れします。
その後ユキヒョウを撮影するために動物園に通い、1日中ユキヒョウの動きを観察して開園から閉園まで動物園にいることもあったとか。
多摩動物公園のユキヒョウ。ちびっ子だった頃のフクちゃん。
尻尾!尻尾!尻尾!とミミお母さんにまとわりついた結果、絞め技をくらってました。#多摩動物公園 #ユキヒョウ pic.twitter.com/NF5K2LOc2p— riku (@rikunow) 2019年5月23日
そのうち動物園ではユキヒョウを撮る角度や時間帯が限られるため「野生のユキヒョウを撮りたい」という思いに駆られていきます。
ユキヒョウの生息しているモンゴルに興味を持ち始めると、たまたま竹内敏信さんの写真展がモンゴルで開かれることになり同行してモンゴルに行けることになります。
一緒にモンゴルに行った際に現地の写真家にユキヒョウの情報を収集、実際にユキヒョウを撮るために助手を辞めてユキヒョウの撮影に挑むようになります。
しかしお目当のユキヒョウは撮影が難しく、思っていた通りには撮影が出来ない日々が続く中、「モンゴルのことを知らないからユキヒョウが撮れない、もっとモンゴルを理解する必要がある」と思い始めます。
それからユキヒョウの撮影は中断し、モンゴルで暮らす遊牧民や動物達、壮大な大地を撮影するようになり現在に至ります。
時間をかけてモンゴルに訪れたりモンゴルでの生活が当たり前になってきたということもあり、最近ユキヒョウの撮影を再開したとか。
「僕自身、ほぼモンゴル人になれたんじゃないかと思うぐらい」にモンゴルに馴染んでいると清水哲朗は言います。

清水哲朗のプロフィール・経歴
「フォトコン」5月号、P10 マンフロット befree GT カーボンT三脚キットについて語ったページに小さく掲載された顔写真。先月、娘と桜を見に行った時に撮影してもらったものです。嬉しいなぁ。 pic.twitter.com/Rp79y6Ql1S
— 清水哲朗 (@GOBIGUMA) 2019年4月20日
清水哲朗(しみずてつろう)は1975年神奈川県横浜市生まれの現在43歳です。
現在は東京都世田谷区にお住まいで結婚して2人の娘さんがいますが、清水哲朗は1年のうち3分の1はモンゴルで過ごしています。
高校を卒業後、日本写真芸術専門学校に入学してカメラの基礎知識を学びます。
専門学校卒業後、写真家である竹内敏信事務所に入社し、3年助手として働いてから23歳で独立してフリーになります。
清水哲朗の写真は自然風景からドキュメントまで幅広く活躍していて、数々の賞も受賞、写真集も出版し個展やグループ展も意欲的に行なっています。
現在では公益社団法人日本写真家協会会員であり、日本大学芸術学部写真学科の非常勤講師もしています。
- 2005年:『路上少年』で第1回名取洋之助写真賞受賞
- 2012年:写真集「CHANGE」をモンゴルで上梓(500部限定)
- 2013年:「日経ナショナル ジオグラフィック写真賞2013年」ピープル部門優秀賞受賞
- 2014年:日本写真協会賞新人賞受賞
- 2016年:写真集『New Type』で第16回さがみはら写真新人奨励賞受賞
著書もたくさん出版していて、写真集「CHANGE」は限定500部で販売分完売となっています。
写真集『New Type』は残り150部を切っているほどの人気があり、最新刊の「うまたび~モンゴルを20年間取材した写真家の記録~」も大好評発売中です。
清水哲朗写真展:New Type https://t.co/Zo7bujK35n pic.twitter.com/dTbUx1jwky
— デジカメ Watch (@dc_watch) 2018年3月4日

2005年『路上少年』は今までの考えを改めた作品
モンゴルの冬、マンホールに住む少年たち『路上少年』清水哲朗カメラマン pic.twitter.com/AJw9IWtMWa
— 山田浩@サンタク (@santa118) 2016年12月26日
ここで上記でご紹介した作品「路上少年」に少し触れてみましょう。
1997年からモンゴルに通っていた清水哲朗はモンゴルで貧しい子供たちを見かけるも、大好きなモンゴルの負の部分を写すことに躊躇いがあり撮影には至らず過ごします。
2004年に日本で「蒙古放浪」という作品展を開催した際、1日1,000人以上の人が見に来てくれたことと自分に娘が生まれて父親になったことをきっかけに「これだけの人に写真を見てもらえるなら、写真で何かが変わるかもしれない」「自分以外の子供も幸せになってほしい」という気持ちが芽生え、マンホールへ住む子供達の現状を写した「路上少年」の撮影に至ったとか。
貧困問題はかなりデリケートな面があるので、最初はカメラを持たず街中を歩くことから始め、話をしてコミュニケーションを取りながら撮影に挑んだと言います。
路上少年は清水哲朗のHPで閲覧出来るので、興味がある方はぜひ見てみましょう。

まとめ
オリンパスプラザ東京にて、清水哲朗写真展「Anchin」が開催中です。モンゴル最北部のタイガと呼ばれる地方で暮らす狩人たちのドキュメンタリー。全作品モノクロームの素晴らしい展示でした。東京展は、11/29水曜まで。清水さんの最新著作「うまたび」も会場にて販売中。https://t.co/9iWJHT0hJF pic.twitter.com/qMv2UcX1W8
— CAMERA fan・カメラファン (@Camera_Fan) 2017年11月27日
清水哲朗は「現地(モンゴル)の人たちに残る写真を撮りたい」そして「見る人が幸せになる写真を撮りたい」と言います。
清水哲朗の撮るモンゴルの写真は白黒やセピアカラーが多く、親しみやすい温かみがある写真が多いせいか見ている人に厳しいモンゴルだけでなくどこか懐かしい生活感も教えてくれます。
モンゴルに通うのは大変だと思いますが、これからも信念を貫いていい写真を撮り続けてほしいですね!
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