こんにちは。テニスファンにはおなじみの四大タイトルの一つ、全仏オープンが5月26日に開幕します。
例年なら四大大会のうち、日本では注目度が薄い大会でしたが、今年は大坂なおみ選手、錦織圭選手がいることで例年になく注目度が高くなっています。
それでは全仏オープンの楽しみ方について紹介します。
全仏オープン2019生中継LIVE放送の視聴方法とは?
テニスの四大大会といえばWOWOWをおいて他にないでしょう。
WOWOWは大会初日から生中継を予定しており、1回戦から4回戦までは午後5時半、午後10時スタートと二本立てになっており、思う存分全仏オープンを楽しめる陣容となっています。
地上波においてはテレビ東京系列が独占放送します。
NHKは地上波、BSとも放送はありません。
但しテレビ東京系列は全国をカバーしていませんので、WOWOWをおすすめします。
ちなみにDAZNやNHKのライブ中継はありませんので注意して下さい。
ただしWOWOWに入ればWOWOWオンデマンドでネット中継を楽しめます。
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全仏オープンとは
全仏オープンはテニス4大大会で唯一クレー(赤土=レンガの粉)コートを利用することで知られており、番狂わせの多い大会ともいわれています。
会場はフランス・パリの名所・ブローニュの森に隣接するおなじみスタッド・ローラン・ギャロスです。
24のコートがありますが、メインコートとして、スザンヌ・ランラン・コートとフィリップ・シャトリエ・コートにて行われます。
そして場内アナウンス、審判のコールは全てフランス語で行われ、優勝者はスピーチとして一部フランス語で話すのを義務付けられているようです。
あまり知られていませんが、テニスがオリンピックの正式種目になって以来、全仏オープンが最終選考会となっており、当該大会の結果をもって更新されるランキングによってオリンピックの出場選手が決められます。
よって来年の全仏オープンの結果次第で東京五輪の出場選手が決まるだけに別の意味で来年は注目されるでしょう。
大会日程
5/20(月)から5/24(金)まで予選が行われ、5/26(日)に本選がスタート。6/8(土)に女子シングルスと男子ダブルスの決勝、6/9(日)に男子シングルス、女子ダブルスの決勝が行われます。
日付 | 男子 | 女子 |
5月26日(日) | 1回戦 | 1回戦 |
5月27日(月) | 1回戦 | 1回戦 |
5月28日(火) | 1回戦 | 1回戦 |
5月29日(水) | 2回戦 | 2回戦 |
5月30日(木) | 2回戦 | 2回戦 |
5月31日(金) | 3回戦 | 3回戦 |
6月1日(土) | 3回戦 | 3回戦 |
6月2日(日) | 4回戦 | 4回戦 |
6月3日(月) | 4回戦 | 4回戦 |
6月4日(火) | 準々決勝 | 準々決勝 |
6月5日(水) | 準々決勝 | 準々決勝 |
6月6日(木) | 準決勝(D) | 準決勝(S) |
6月7日(金) | 準決勝(S) | 準決勝(D) |
6月8日(土) | 決勝(D) | 決勝(S) |
6月9日(日) | 決勝(S) | 決勝(D) |
※S:シングルス D:ダブルス
決勝のスケジュール
6月6日(木)ミックスダブルス決勝
6月8日(土)女子シングルス決勝 男子ダブルス決勝
6月9日(日)男子シングルス決勝 女子ダブルス決勝
全仏オープンの楽しみ方
全仏オープンの場合、他の大会とは違った展開が楽しめます。
全米、全豪のようなハードコートの試合ではボールがよく弾むことにより、サービスエース連発で決着がつくというような大味なゲームが見受けられますが、全仏は違います。
全仏オープンで使用されるクレーコートの特徴はバウンドしてからのボールが遅いこと。
よってサービスエースが取りにくいコートなのです。
よってサーブが取り柄の選手には不利といえるでしょう。
サービスエースに頼れないとなると、残るはラリー勝負。テニスの基礎であるストロークがしっかりしている選手には有利といえるでしょう。
そしてラリーが続くということは体力、集中力がモノをいいます。
よって全仏オープンはコンディションづくりが大事になってくるでしょう。
そして機をみてのドロップショット、相手を前におびき出してのパッシングショットといったテクニック、まさに心技体が整わないと勝てない大会が全仏オープンなのです。
注目選手紹介
全仏オープンは、これまでの歴史から欧州勢や発展途上国の選手に有利な大会といわれています。
なぜならクレーコートは維持管理が安いため、発展途上国で普及しているからです。
日本でも中学、高校はクレーコートが多いですね。
彼らはジュニア時代からクレーコートで技術を磨いているので、まるでホームで戦うような大会なのでしょう。
そうなるとスペインを代表する欧州勢、ブラジル、アルゼンチンといった南米勢に有利といえるのもある意味納得ではあります。
逆にハードコートで育ったアメリカ勢やアメリカで技術を磨いた選手たちには不利かもしれません。
実際男子のラファエル・ナダル選手のように最近は殆どが欧州勢のチャンピオンが誕生しています。
それでは注目選手を紹介していきましょう。
男子テニス
錦織 圭(日本)
錦織選手にとっては20代最後の大会。
過去全仏オープンに8度出場しており、最高成績は2015年、2017年のベスト8と比較的成績のいい大会といっていいでしょう。
これはやはりクレーコートとの相性の良さがあるのかもしれません。
ところで今年のクレーコートでのシーズン成績は現在6勝4敗。
錦織選手の場合、序盤からフルセットの試合が多く、最後には体力的に消耗して力尽きるといった試合が多いのが気になるところ。
よって序盤での試合をいかに体力を温存できるかにかかっているといえるでしょう。
ラフェエル・ナダル(スペイン)
『キング・オブ・クレー』と呼ばれる程のクレーコートの絶対王者。
全仏オープンではここ10年で7度の優勝と圧倒的な強さを見せています。
幼少からスペインのクレーコートで技を磨いてきただけあって、クレーコートでの戦い方を知り尽くしているといえるでしょう。
4大大会17勝のうち全仏優勝が実に11回。
ナダル選手のすごいところは何度も『終わった選手』とみなされていても全仏では不死鳥のように復活するところ。
今年も優勝候補一番であることはまちがいないでしょう。
ドミニク・ティエム(オーストリア)
次世代の『クレーキング』と評される程のクレーコートに強いただいま売出し中の選手。
クレーコートではラリーが得意な選手が有利な中、彼の得意技は、230kmを超えるサーブと強烈なスピンショット、片手バックハンドとまさに典型的なパワープレーヤー。
昨年の全仏オープンの決勝で王者ナダルと互角の勝負を演じただけに打倒ナダルの一番手といっていいでしょう。
女子テニス
大坂 なおみ(日本)
全米、全豪と四大大会2連覇を成し遂げ、WTA世界ランキング1位をキープ中で今大会も第一シードに選ばれた大坂なおみ選手。
全仏オープンには過去3回参戦しており、3回戦進出が現在の最高成績。
しかし今の大坂なおみ選手には過去のデータは関係なく、3回戦を突破できる可能性は十分あるでしょう。
ちなみに今シーズンのクレーでの成績は現在7勝3敗。
しかし直近の大会で右手親指を負傷して途中棄権。
大事をとっての棄権ならまだいいですが、深刻な状況では厳しいかもしれません。
それでも例年以上に彼女にかかる期待は大きく、果たして全仏でどこまで勝ち進むか注目したいところです。
シモナ・ハレブ(ルーマニア)
前回全仏オープンチャンピオンで、WTAランキングでも3位の大坂選手にとって最大のライバルの一人です。
スタミナに自信があり、左右に振られてもついていけるフットワークが持ち味で、典型的なラリー・プレーヤーです。
しかし強烈かつ正確なストロークを持っており、持久戦に持ち込まれたらこれ程やりにくい選手はいないでしょう。
キキ・ベルテンス(オランダ)
現在WTAランキング4位で今、最も波にのっている選手。
直近のクレーコートの大会では全てベスト4以上に入っており、クレーコートとは相性がいいのかもしれません。
フォアハンド、バックハンドともにパワフルで、ラリーに強いとなると相手にとってはやっかいな選手。
男子と違い、女子テニスは群雄割拠の時代であることから彼女が優勝しても不思議ではない実力の持ち主といえるでしょう。
まとめ
今回は全仏オープンについて紹介しました。
パワーヒッターに有利なハードコートの大会に比べ、ラリーの応酬、ショットの駆け引きといったテニス本来の魅力を楽しめる全仏オープンの方が観戦する上ではむしろ面白いといえるでしょう。
錦織選手はベスト8の壁を突破できるか、大坂なおみ選手のタイトル獲得はなるか、例年以上に日本人選手の活躍が期待できる今大会、彼らの奮闘振りに注目しましょう。
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